デリケートゾーンの除毛またはトリミング方法

単にトリミングまたは整えたいだけの場合は、ハサミや電気シェーバー、ビキニトリマーを使用して、希望の長さにカットします。見えにくい部分のムダ毛をトリミングするときは、鏡を使って手元が見えるようにします。これで切り間違いや切り傷、炎症の可能性を最小限に抑えることができます。ムダ毛のトリミングは、この部位を剃る前に行うべき重要なステップでもあります。長いムダ毛がある部分を何度も剃らないようにすることで、皮膚を炎症から守り、カミソリの刃の切れ味をより長く保つことができます。

特にデリケートゾーンのような敏感な部分では、皮膚の炎症やカミソリ負け、埋没毛を防ぐために、適切なシェービング方法を知ることが重要です。基本的な手順は次のとおりです。

必要に応じて長い毛をトリミングした後、マイルドなスクラブやヘチマスポンジ、角質除去グローブを使用し、デリケートゾーンを軽くこすります。シェービングの前に角質除去を行うことで、埋没毛の発生原因となる古い角質を取り除くことができます。埋没毛とその予防法については、こちらをご覧ください。

切れ味の鈍ったカミソリを使用すると、カミソリ負け、ブツブツ、炎症の発生原因となりますので、必ず切れ味の良い清潔なカミソリを使用してください。刃の肌当たりが悪い、毛が引っ張られている、剃った後のかゆみがいつもより強く感じる場合は、刃を交換します。シェービング中にできる切り傷から雑菌が入るのを防ぐために、デリケートゾーン専用のカミソリを使用してもよいでしょう。次回シェービング用に新しいカミソリを用意する場合は、ご自分に合ったカミソリを選びましょう。こちらをクリックしてシェービング製品のラインナップをご確認ください。

少なくとも5分間、温かいシャワーまたはお風呂で洗い、剃る前の肌を清潔にします。これによって毛包がやわらかくなり、カットしやすくなります。

シェーブジェルはシェービング中の潤いを保ち、刃のすべりを良くします。また、シェービングクリームを使用すると、同じ部位を何度もシェービングしてしまうことを避けられます。繰り返しのシェービングはデリケートゾーンの肌を刺激することがあります。

カミソリをそっと肌に当て、肌をピンと張り、毛の生える方向に沿って、一定のストロークで少しずつ剃ります。ひと剃りごとにカミソリを洗い流し、刃をきれいに保ちます。しっかり剃るにはシェーブジェルを塗り足し、毛の生える方向に逆らって慎重に剃ります。

シェービングが終了したら剃った部位をすすぎ、タオルで肌を軽くたたくように乾かして、マイルドな保湿剤（できればアルコール分を含まないもの）を塗ります。体にぴったりした服を着る場合は、肌を守るために少なくとも1時間、肌を休ませてから着てください。

トリミングとシェービングに加えて、表面の除毛や根元からの脱毛、またはより永続的なソリューションなど、さまざまな方法があります。自分のニーズに合う脱毛方法を見つけることが最も重要です。ワックスや脱毛器などのさまざまな脱毛方法については、こちらをご覧ください。